北勝富士が休場 初土俵以来初 椎間板ヘルニアと右大腿四頭筋肉離れ

[ 2018年5月23日 10:47 ]

大相撲夏場所11日目 ( 2018年5月23日    両国国技館 )

 西前頭9枚目の北勝富士(25=八角部屋)が「頸椎(けいつい)椎間板ヘルニア、右大腿四頭筋肉離れで、本日より5月場所の休場を要する」との診断書を日本相撲協会に提出して、休場した。北勝富士の休場は初土俵以来初めて。11日目の対戦相手の錦木は不戦勝となった。

 北勝富士は10日目の竜電戦で、不成立となった2度目の立ち合いの後、後方に倒れてしばらく立ち上がれず、はたき込みで敗れて引き揚げる際には花道で座り込むなど、脳振とうのような症状を起こしていた。診断書では、この取組で頸椎椎間板ヘルニアの症状が出現し、右太腿の肉離れを受傷したとしている。

 今場所の十両以上の休場者は、再出場の遠藤、照ノ富士を含めて7人となった。

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2018年5月23日のニュース