白鵬VS栃ノ心 理事長の見立ては?過去の対戦成績は白鵬が圧倒

[ 2018年5月23日 19:47 ]

<夏場所11日目>琴奨菊(右)を上手投げで破る栃ノ心 (撮影・ 久冨木 修)
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 大相撲の夏場所11日目は23日、東京・両国国技館で行われた。栃ノ心が全勝を守り、1敗の白鵬と鶴竜もそれぞれ勝った。12日目は栃ノ心と白鵬の注目の対決が実現。周囲では13日目の対戦を予想する声も多かったが、取組を決めた審判部の錦戸審判長(元関脇・水戸泉)は「13日目?そういう話もしたけど、(栃ノ心は)全勝ですから。早い(対戦の)方が面白いんじゃないですかね」と説明した。

 白鵬と栃ノ心の過去の対戦成績は、横綱が25戦全勝と圧倒。ともに右の相四つ。八角理事長(元横綱・北勝海)は、優勝争いを左右しそうな大一番について「(横綱は)二本差しに行くんじゃないか。がっぷりになりたくないだろうから。栃ノ心はきょうの(琴奨菊戦の)ように(安易に)投げを打ったら頭を押さえつけられる」と予想していた。

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