【玉ノ井親方 視点】稀勢の里 頭で当たったからこそ効いた左からの攻め

[ 2018年1月16日 08:10 ]

大相撲初場所2日目 ( 2018年1月15日    東京・両国国技館 )

<大相撲初場所2日目>北勝富士を寄り切りでやぶった稀勢の里(右)
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 稀勢の里は左からの攻めが効いていた。おっつけながら前に出て、横にいなされながらも、相手のハズを押して前に出ていった。何よりこの日は、頭から当たって立ったのが良かった。頭から当たることができれば、立ち合いの圧力は増す。先場所までは、左からのおっつけを意識して胸から当たっていたが、横綱の相撲の原点は頭から当たるところ。それが大関、横綱と番付が上がるにつれ、左に頼る取り口になった。

 しかし、左一本で攻め切るのは難しいし、相手にも研究されてしまう。そこにケガも重なり、自分の形がつくれなくなってしまっていた。でも頭から当たれるようになれば、相撲の流れは良くなる。

 動きは場所前の稽古総見の時より良くなっている。休場した九州や秋場所の時より、状態もいいように見える。(元大関・栃東)

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