野口&呉が首位発進 関東高校ゴルフ選手権 男子決勝大会

[ 2016年7月23日 05:30 ]

10番、ティーショットを打つ杉並学院の野口裕太

スポニチ主催 平成28年度関東高校ゴルフ選手権男子決勝大会 第1日

(7月22日 栃木県大田原市 那須野ケ原カントリークラブ=6768ヤード、パー72)
 野口裕太(東京・杉並学院2年)、呉英彪(新潟・開志国際3年)が4アンダー、68でトップを分け、1打差の3位に村上拓海(千葉・千葉学芸2年)ら3人が続いている。最終日も18ホールが行われ、上位45人が8月の全国大会(山口・宇部72CC)に進出する。

 初日をリードした野口は4バーディー、ノーボギーの68という結果に「グリーンを外しても、アプローチとパターで何とかしのげました」とうれしそう。昨年は1年生ながら夏、春の全国大会に出場したが結果を出せず「大叩きした時にどう切り替えるか」を課題に取り組んできた。6月の東京予選(取手国際)でも7バーディーを奪って65でBブロック優勝。好調をキープしての首位スタートに「初日は10位以内と思っていたので、明日もノーボギーで60台で回りたい」と逃げ切る構えだ。

 昨年、中学生ながら日本アマで準優勝し注目された中島啓太(東京・代々木1年)が、70で2打差の6位スタート。前半のインは4バーディーの32と伸ばしたが、後半は乱れ8番では4パットのダブルボギー。それでも最終9番のパー5では、残り230ヤードを8メートルに乗せてのイーグルで38とし「前半はミスがなかったのに、後半はティーショットがブレて」と苦笑い。今大会は不調の1Wを外して3Wで代用しており「明日は66を目標に」と逆転Vに挑む。

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