日馬富士 稀勢に完勝単独トップ「あれがぼくの本来の立ち合い」

[ 2016年7月23日 05:30 ]

<大相撲名古屋場所12日目>単独トップに表情も明るい日馬富士

大相撲名古屋場所第13日

(7月22日 愛知県体育館)
 これが横綱だ。日馬富士がここ一番の集中力を見せつけて稀勢の里を圧倒し、ついに単独トップに立った。

 低い立ち合いで、ほとんど勝負が決まった。左を差して右の前まわしを取り、頭をつけた。低さには「あれがぼくの本来の立ち合い」と自画自賛したが、十分に見えたスピードには「ちょっと立ち遅れた」と、反省するから恐れ入る。あとは料理するだけ。“まな板の鯉”をさばくように「右を深く差そうと思って時間をかけた」と、さらに体勢を固めてから前に出て寄り倒し。危ない場面が全くない完勝だった。

 58回目の対戦で35勝目。引き揚げてきた支度部屋では「気持ちいいです。結果がどうあれ」と、好敵手との一番を楽しむ気持ちを明かした。8回目の賜杯が、ぐっと近付いた横綱。残るは2日。「お客さんも楽しみにしているので、悔いのない相撲を取りたい」と、昨年九州場所以来の優勝へ意気込んだ。

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