真鍋監督「少し心配」も…サオリン「気にしていない」

[ 2016年7月23日 05:30 ]

 バレーボール女子日本代表が羽田からブラジルへ向けて出発した。

 5月の世界最終予選で右手小指を負傷した主将の木村沙織(29=東レ)について、真鍋政義監督は「少しずつ練習はしているけれど、故障したことがない選手なので、少し心配です」と不安材料に挙げた。木村は「自分は気にしていないけれど」と明るく話したが、右小指には包帯が巻かれたままだった。チームはサンパウロ州内で合宿し、31日にリオデジャネイロ入り。8月6日の1次リーグ初戦の韓国戦に備える。

 ◆採用せず 国際バレーボール連盟(FIVB)は21日、リオデジャネイロ五輪では全試合でテクニカルタイムアウトを採用しないと発表した。時間短縮などを考慮したとみられる。各チームに1セット2度与えられる通常のタイムアウトは従来通り要求できる。従来は国際大会では第1~4セットまで、片方のチームが先に8点、16点に到達した場合に60秒間のテクニカルタイムアウトがとられていた。

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2016年7月23日のニュース