入賞でも町田無念 メダルに1・68点届かず「悔しい」

[ 2014年2月15日 09:11 ]

町田は最初で最後の五輪で5位と健闘

ソチ五輪フィギュアスケート男子フリー

(2月14日 アイスベルク・パレス)
 入賞はしたが、町田は目標としていた表彰台まで1・68点届かず、無念さをにじませた。

 ――得点を見た瞬間は。

 「得点も演技も、本当に悔しい。いいパフォーマンスをして、メダルを取ることが絶対的な目標だった。かなわず悔しい。五輪は大きな舞台だった」

 ――冒頭の4回転ジャンプ転倒は。

 「絶対の自信があって、降りられると思った。着氷の寸前まで降りられると思ったし、完璧な踏み切りと回転だったので(転倒に)驚いている」

 ――団体に個人と五輪をすべて戦い終えて。

 「とても長く緊張状態が続いていたので、(ようやく)肩の荷を下ろすことができた。泥臭くて、かっこいいとはいえない演技だけど、最後まで戦い抜いた自分を誇りに思う」(共同)

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