初挑戦から82年で悲願 長かった女子「主役」

[ 2014年2月15日 06:26 ]

ソチ五輪フィギュアスケート 男子フリー

 フィギュアスケート日本男子の五輪挑戦は1932年レークプラシッド大会が初めて。82年の歳月をかけ、羽生結弦(ANA)が悲願の金メダルをもたらした。

 日本は、長く女子が「主役」だった。92年アルベールビル大会で伊藤みどりが銀メダルで初の表彰台に立ち、2006年トリノ大会で荒川静香が女王に輝いた。男子は64年インスブルック大会の佐藤信夫の8位をなかなか上回れず、77年世界選手権3位の佐野稔も、76年インスブルック大会では9位だった。

 98年長野大会に合わせ、強化した世代が台頭した2000年代に光明が差し込んだ。本田武史が02年ソルトレークシティー大会でショートプログラム(SP)2位。フリーで後退したが、表彰台に迫る4位に入った。

 06年トリノ大会8位の高橋大輔(関大大学院)が10年バンクーバー大会でついに男子で初の銅メダルをつかみ、その背中を追った羽生が今大会で表彰台の中央を射止めた。バンクーバーでは浅田真央(中京大)が銀メダルを手にした。女子とともに日本の「黄金期」に迎えた五輪で、若い力が新たな扉を開いた。(共同)

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