小平13位で涙 海外修行も視野「学び続けたい」

[ 2014年2月15日 05:30 ]

1000メートルで沈んだ小平

ソチ五輪スピードスケート女子1000メートル

(2月13日)
 女子1000メートルが13日に行われ、10年バンクーバー五輪女子団体追い抜き銀メダルの小平奈緒(27=相沢病院)は1分16秒45で13位に終わった。前回大会は表彰台まで0秒08差の5位。11日の500メートルでも0秒13差でメダルを逃したエースは、初の個人メダルに手が届かなかった。中国の伏兵・張虹が1分14秒02で優勝した。

 個人メダルは遠かった。小平は涙で目を潤ませながら「この会場で、大好きなスケートを夢中になって滑れてよかった」と笑ってみせた。同走の選手に大きく離され、最後は失速。「力は出し切れた」と振り返ったが、世界の壁は高かった。

 バンクーバー五輪で5位入賞。昨夏からは管理栄養士の指導を受け、タンパク質中心の食生活に変えるなど肉体改造を行い、500メートルへの比重を大きくした。「あと2年早くやっていれば、とも考えたけれど、ギリギリでも500メートルにはつながったので後悔はしていません」と気丈に振る舞った。ただ、1000メートルに関しては「(以前は)どうやって滑っていたかな」と最後まで不安を抱えたままのレースだった。

 国内では敵なしも世界の壁は高い。「世界は急激に進化している。日本にとどまっていてはダメ。(留学へ)もしチャンスがあれば行ってみたい」と1年程度、海外を拠点に活動する考えも持っている。平昌は31歳で迎える。「私らしく学び続けたい。今からすぐにでも学んで、さらに追求していきたい」。その視線は4年後を見据えていた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「卓球」特集記事

2014年2月15日のニュース