町田11位も3位と3・5点差 緊張から動き硬く

[ 2014年2月15日 05:30 ]

SPで緊張から動きの硬い町田

ソチ五輪フィギュアスケート男子SP

(2月13日)
 初めて体験する五輪ならではの緊張感が町田の動きを硬くした。冒頭の連続ジャンプは4―3回転の予定が4―2回転になったものの、まずまずの滑り出し。だが、後半で3回転ルッツが2回転になる痛恨のミス。表現力を示す演技点で出場選手中5番目の評価を引き出しながら、得点は伸び悩んで11位発進。「オリンピックは、当たり前ですけど大きな存在だと実感しました」と唇をかんだ。

 現地入り後の練習でジャンプのミスはほとんどなく、GPシリーズ2勝と今季急成長した勢いを感じさせた。それが本番で崩れた。「僕の人生で選手として出る五輪は最初で最後。一度きりのチャンス。ここまで20年間をかけてきた。僕だけの力じゃなく、支えてくれた多くの人に感謝の気持ちを届けたい」。強すぎる思いが逆に伸びやかさを奪った。

 窮地に立たされても“氷上の哲学者”は独特の言語感覚をフルに発揮して奮闘を誓った。「(フリー使用曲の)“火の鳥”のストラビンスキーの曲に身を委ねて。自分の背中に大きな翼があり、それで空高く舞い上がる」。不死鳥となり、ソチに舞う。

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