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伊東純也「強いメンタルを持って挑む」スペイン戦 「まずは守備をしっかり」

[ 2022年11月29日 01:49 ]

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組

<サッカー日本代表練習>練習に汗を流す伊東(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 ショッキングなコスタリカ戦敗退から一夜明けの28日、日本代表のMF伊東純也(29=スタッド・ランス)が取材対応した。

 ――コスタリカ戦を振り返って。
 「もったいない試合だったし、絶対に勝ち点を取らないといけない試合だった」。

 ――コスタリカ戦で先発じゃないと聞いたときの心境は。
 「試合にはみんな出たいと思うし、自分も出たいと思ったが、監督が決めたことで、チームのためにと考えていたので。自分は全部いけると思っているが、それは監督が決めること」。

 ――ドイツ戦よりもたれるかもしれない。
 「ドイツ戦の前半のようにはならないようにしたい。後半のようにある程度プレッシャーをかけないと自由にやられてしまう。もっとボールを持つ時間も必要かなと思う」。

 ――リスペクトしすぎた、と。
 「やっぱり引きすぎたと思うし、どんなに上手い選手でもプレッシャーをかけられたら嫌だと思うし、プレッシャーがかからなかったら上手い選手が持ち味を発揮できると思うし、やっぱりそういう自由にやらせないのが大事かなと思う」。

 ――気を付けることは何か。
 「受け渡すタイミングが自分が付いていってクロスをあげるところまでやらせないのかってところだと思う。サイドバック、近くのボランチと上手く連携できないと厳しい」。

 ――スペイン戦では相手を上回るメンタリティーが必要。
 「強いというのは分かっていて、でもこっちも勝たないといけないので、強いメンタルを持って挑むのはもちろんですけど、チームとして上手く戦わないと格上のチームには勝てない。まずは守備をしっかりして、そこから質の高いカウンターだったり、奪ったボールをつなぐのが大事。ドイツ戦も奪ったボールをミスしたりというのはあったので、そこを1本つなげて広いスペースにいければドイツ戦ももっとチャンスになっていた。スペイン戦も奪ったボールを大事にして、上手く攻められたら」。

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2022年11月28日のニュース