スペイン代表の新星ガビはドイツ戦翌日の練習で別メニュー調整 疲労回復のため姿見せず

ドイツのゴレツカの右足がスペンのガビの右すねを踏む形に（AP）
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　サッカーW杯カタール大会に出場しているスペイン代表MFガビ（18）が28日、別メニューで調整を行った。ドーハ市内で正午ごろから冒頭15分を公開して練習が行われたが、ガビの姿はなかった。

　日本と同じ1次リーグE組に入っている10年・南アフリカ大会王者スペインは27日にドイツと1―1で引き分け、連勝こそ逃したものの勝ち点4位で同組首位に立っている。コスタリカとの第2戦に0―1で敗れた日本は勝ち点3で並んだコスタリカを得失点差で上回って2位、コスタリカが3位、勝ち点1のドイツは最下位に沈んでいる。

　ガビは7―0で大勝した23日のコスタリカ戦でW杯歴代3位の年少記録となるゴールを決めるなど主力として活躍。ドイツ戦でも先発した。地元メディアの関係者によれば、今回の別メニューは疲労を考慮したもので、次戦以降の出場に影響はないとみられるという。