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コスタリカ 唯一の枠内シュート決めた 初戦0―7大敗から立て直し成功

[ 2022年11月28日 05:10 ]

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組   コスタリカ1―0日本 ( 2022年11月27日    A・ビン・アリ競技場 )

<日本・コスタリカ>試合終了の瞬間、喜ぶコスタリカイレブンとガックリの日本イレブン(撮影・西海健太郎)
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 コスタリカは終盤にゴールを奪い、今大会初勝利を挙げた。0―7で敗れた23日のスペイン戦から先発2人を入れ替え、序盤から5バックで守備を意識。押し込んでくる日本に対して苦しい時間帯が続いたが、後半36分に日本のミスを突き、フジェルが放った唯一の枠内シュートがGK権田の両手をかすめる決勝点となった。

 殊勲の右ウイングバックは「自分のゴールよりも、夢を途切れさせないために勝ち点3を取ることが大事だった」と満足げ。初戦の大敗で批判にさらされたが、1次リーグ突破に望みをつなぎ、スアレス監督も「日本が攻め込んできても集中力と一体感を保ち続けた。勝因は戦術ではなく、選手がアグレッシブに戦ったこと。我々はまだ生き残っている」と訴えた。

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2022年11月28日のニュース