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“韓国のメッシ”も怒り心頭!ガーナ戦で得点認めた判定に異論「あれがハンドでなければ何がハンドなのか」

[ 2022年11月29日 01:11 ]

FIFA W杯カタール大会1次リーグH組   韓国2―3ガーナ ( 2022年11月28日    エデュケーションシティー競技場 )

<韓国・ガーナ>前半に失点。韓国代表DFチョン・ウヨン(右)はハンドをアピールするも判定は覆らず(AP)
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 サッカーの韓国代表は28日、FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグH組第2戦でガーナ代表に2―3と敗戦。韓国メディアの朝鮮日報(電子版)は前半24分の失点シーンについて「あれはハンドじゃないのか!!」と得点が認められたVAR判定への不満を報じた。

 試合は前半24分、セットプレーから失点。フリーキックからのボールがゴール前での競り合いとなり、こぼれ球をDFサリスに決められ先制を許した。ここで競り合いの場面でハンドがあったかどうかVAR判定となり、ゴールが認められた。

 同メディアではこの場面について「VARの結果、A・アユーの手にボールが当たっていたが“故意性”がないと判定された」と報道。かつて“韓国のメッシ”として注目されていたFWイ・スンウ(24=水原)が韓国SBS放送の中継で「あれがハンドでなければ何がハンドなんですか?」と不満を口にしたと伝えた。

 さらに同じく韓国SBS放送で解説を務めた元韓国代表の“レジェンド”パク・チソン氏は「間違いなく手に当たってました。主審が直接映像を見ていたら別の判定を下した可能性があると思います」とコメントしたと報道。主審が判定をVARルームに任せ、自らの目で映像を確認しなかったことを嘆いたと報じていた。

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