川島永嗣「受け入れた上で前に進まないと」　スペイン戦へ「自分たちをどれだけ信じ切れるかが大切」

FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会E組

練習に汗を流す川島（左）（撮影・西海健太郎）
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　ショッキングなコスタリカ戦敗退から一夜明けの28日、日本代表のGK川島永嗣（39＝ストラスブール）が取材対応した。

　――W杯の敗戦はショックもあると思うが、どう準備する。
　「気持ち的にああいう形での敗戦で、自分たちの中で悔しさがある。ただ、受け入れた上で前に進まないといけない。次に向けて切り替えるだけじゃなく、そういう気持ちを飲み込んでバネにしないといけない。こういうときこそ自分たちのキャラクターが求められる」

　――声がけは？
　「次やるしかない。今言ったみたいに飲み込むことも大事だが、次に行かなきゃいけない」

　――W杯の南アフリカのときはどうだったのか？
　「そういう意味で言うと、今のチームに対して、自信というか、見方にたいしてブレはない。このチームに対してやってきたこと、次に向かう上での1人1人のリアクションをみていると揺るぎない。このチームだからこそできることもある。自分たちをどれだけ信じ切れるかが大切。自分たち自身を信じたい」

　――予選の時のアウェーでサウジに負けた、つぎに豪州に勝った。徹底的に話し合って勝った。今回生かせるのは？
　「正直話し合いで言えば、ここまでたくさんしてきているし、ドイツ戦に向けても予選でもそうだし、自分たちの中ではっきりさせることはしている。ピッチで示さないといけない。一番大切なのはピッチで示すこと。それはスペイン戦で示さないといけない」