相馬　ほろ苦W杯初陣　ゴール正面FKも不発「落とし切れなかった。自分の力量不足」

FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会1次リーグE組   日本0―1コスタリカ （ 2022年11月27日    A・ビン・アリ競技場 ）

＜日本・コスタリカ＞後半、CKを蹴る相馬（撮影・西海　健太郎）
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　中盤の左サイドで先発した日本代表のMF相馬は決定的な役割を果たせないまま後半37分に退き、ほろ苦いW杯デビューとなった。開始早々に1対1を仕掛けてクロスを上げるなど奮闘。その一方で精度を欠き、セットプレーのキッカーとしても不発だった。

　「合わせきれなかった。責任を感じています」と25歳。後半は右サイドにポジションを移し、18分にはゴール正面でFKを得たが、クロスバーを大きく越え「落とし切れなかった。自分の力量不足」と嘆いた。

　7月の東アジアE―1選手権で3得点を挙げて得点王とMVPを獲得した、数少ない国内組アタッカー。W杯デビューで結果を残すことはできなかったが「反省するところはして切り替えてスペイン戦で勝ち点3を取るために個人、チームで準備したい」と切り替えた。