権田　唯一のピンチで痛恨「伸び切ってしまってうまく力が伝わらなかった」

FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会1次リーグE組   日本0―1コスタリカ （ 2022年11月27日    A・ビン・アリ競技場 ）

＜日本・コスタリカ＞ボールにわずかに触れるも…ゴールを決められる権田（撮影・西海健太郎）
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　ドイツ戦ではスーパーセーブ連発で逆転劇を生んだ守護神の権田は、この試合唯一のピンチで失点を防げなかった。

　吉田のクリアミスから、頭上へ打たれたシュートを防ごうと両手を伸ばしたが、ボールは手をはじいて無情にもゴールネットへ。「伸び切ってしまってうまく力が伝わらなかった」と唇をかんだ。

　相手が放ったこの試合唯一の枠内シュートに「後ろの仕事はまずは0で終えることだったので、守れなかったことが全て」と無念さをにじませた。