大島 先制起点利かせた!守備もハツラツ川崎F快勝発進導く

[ 2016年7月3日 05:30 ]

<仙台・川崎>後半42分、ゴールを決めた三好(右)を抱き上げる大島

明治安田生命J1第2S第1節 川崎F3―0仙台

(7月2日 ユアスタ)
 リオ五輪本大会へ向けた新たな戦いへのアピールだった。五輪代表の手倉森監督がスタンドで見守っていた中、前半17分に中央でボールを受けた大島が起点になって右へと展開する。小林のクロスに大塚がゴール正面で合わせ、川崎Fに貴重な先制点をもたらした。

 「ボールを持った時、ユウさん(小林)が走ったのが見えたので、パスを通せばあとはやってくれると思った」。先制点で勢いに乗ったチームは4分後に中村のクロスを小林が頭で押しこみ2点目。後半も仙台に反撃されたが、三好のプロ初ゴールで3―0として年間順位で1位に浮上した。

 「アウェーでゼロに抑えて勝ててよかった。チームとしても、仕切り直しだし、僕たちのスタイルを貫いて、全部勝つつもりでいきたい」

 第1Sで初優勝を逃した。第2Sは優勝、そして年間順位で3位までに入ってチャンピオンシップに出場することが目標だ。五輪でJ1は最大5試合チームを離れるだけに、好発進できたことが誰よりもうれしかった。

 後半8分には自陣から50メートル以上も縦に速いドリブルで攻め上がって大久保にパスを送るなど、これまでとは違った一面も見せた。守備でも再三相手からボールを奪って球際の強さも発揮した。ケガで代表入りできなかったチームメート奈良の思いも背にリオへ向かうが、五輪代表ではボランチが4人もいる。主将の遠藤は“当確”で、残り1つを井手口や川崎Fの同僚でもある原川と争う厳しい戦いが待つ。五輪まであと1カ月。「毎日を大事にして、自分ができることを増やして臨みたい」とさらにたくましくなって、リオへ向かう。

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