浦和・興梠 ハリルの教えで2発!“弱点ビデオ”で指摘「裏狙え」

[ 2016年3月13日 05:30 ]

<浦和・福岡>前半18分、関根(右)からの折り返しを合わせてゴールを決めた興梠(左)

明治安田生命J1第1S第3節 浦和2―0福岡

(3月12日 埼玉)
 浦和の興梠が福岡の壁をこじ開けた。前半18分、左サイドの折り返しを右足アウトサイドで合わせ、右サイドネットに吸い込まれる先制点。後半6分には左クロスを胸トラップから左足で突き刺すダメ押しゴールだ。“アジアの壁”と言われた井原監督が敷いた5バックを切り裂いた興梠は「自分のゴールというより、それまでの崩しが良かった」と充実の汗を拭った。

 明確な意識改革があった。今週の日本代表候補合宿では全体ミーティングで前節・磐田戦の映像を流され、前線の選手の問題点を公然と指摘された。「足元で受けすぎ。もっと裏を狙え」とハリルホジッチ監督は口酸っぱく強調。“ネガティブビデオ”の効果はてきめんで「(ハリル監督から)“次の試合は点を取れ”と言われたので実現できて良かった」と興梠。代表指揮官も「2点取ってうれしい」と笑った。

 公式戦3試合ぶりの白星を手にした浦和は2位に浮上。鹿島在籍時の11年3月11日に被災した興梠は「きょうのゴールで少しでも感動を与えられたらうれしい」と言った。浦和をけん引するストライカーが一気にギアを上げた。

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