【津・G1つつじ賞王座決定戦】中沢が令和G1王者1号

[ 2019年5月16日 05:30 ]

津G1、最後のつつじ賞を制し優勝カップを手にする中沢
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 ボートレース津の開設67周年記念「G1つつじ賞王座決定戦」は15日、12Rで王座決定戦(優勝戦)が行われ、1番人気の中沢和志(42=埼玉)が逃げ切って令和初のG1を制すると同時に、最後のつつじ賞王座を手にした。G1は14年2月の戸田57周年以来4勝目で、津ではSG・G1などを含め初優勝。2着は井口、3着には瓜生が入った。

 武田光史の欠場により追加参戦した埼玉の実力派・中沢が記録にも記憶にも残るタイトルをつかんだ。しかも追加選手のG1制覇は00年以降、初めてだった。

 予選トップ通過→準優1着→優勝戦1号艇の王道を歩んだ6日間、最大の転機は6号艇の2日目4Rだった。バックで6番手ながら2艇Fと1周2Mでのアクシデントにより、最後は1着で終えた。その後は同期・菊地孝平のアドバイスによるペラ調整などで徐々に39号機を仕上げ、気がつけば上位の一角を占めた。

 「大きなことをせず」臨んだ大一番。1周1Mは峰に懐を突かれてマッチレースかと思われたが、続く2Mで「行くしかない」と迷わず握った。峰をねじ伏せて栄光のゴールへと向かって、SGクラシック(来年3月17~22日、平和島)の優先出走権を手に入れた。

 今シリーズは運を味方につけた面も少なくない。そのあたりは自身も「何かホント、申し訳ない気持ちですよ」と否定しなかった。

 令和初のG1&最後のつつじ賞についても「安達くんか井口くんのどっちかが優勝してくれた方が…」と最後まで謙虚だった。

 この後は休む間もなく、16日前検のとこなめ一般戦へ。「おいしい肉を食べますよ」と自らへのご褒美で英気を養い、次なる4日間シリーズでも主役を務める。

 ◆次走 優勝した中沢和志の次走は17日からのとこなめ一般戦。吉田俊彦、船岡洋一郎、本多宏和らと優勝を争う。峰竜太、菊地孝平、井口佳典、瓜生正義は21日からの福岡SGボートレースオールスター。松井繁、山崎智也、白井英治、池田浩二、石野貴之、毒島誠、桐生順平ら強豪が相手。安達裕樹は24日からの蒲郡G3企業杯。丸岡正典、岩瀬裕亮、上條暢嵩らとVを争う。

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