【オークス】優等生ブーケドール、津村の母へ勝利の花束

[ 2019年5月16日 05:30 ]

ハーツイストワール(奥)と併せ追い切るカレンブーケドール(撮影・郡司 修)
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 【G1ドキュメント・美浦=15日】12日は母の日だった。秋田は新潟競馬場の帰り、母に最寄りの駅まで迎えに来てもらった。母とは一生“母”なりと悟っている我が家の純子。対照的に津村家の純子さんはよき息子を持った。2児の父でもある津村は「奥さんが今年も何か贈ってくれたようです」といい笑顔…って、持つべきはいい嫁か!

 津村騎乗でスイートピーSを制し、オークスに駒を進めたカレンブーケドールはとても優等生。前走もゲートこそ横を向いたタイミングで立ち遅れたが、スローペースを見越して道中は好位までポジションを上げ、そこで我慢して直線で抜け出した。抜群の操作性に「2400メートルはどの馬も未知。それだけに4角までの過程が凄く大事で、乗りやすさは強い味方」と津村も信頼を寄せる。

 最終追いは間隔が詰まっていることもあり、助手が騎乗して軽めの調整。併せ馬でWコースの内々を回り、5F67秒3~1F12秒5を計時した。前走の疲れを感じさせない軽やかなフットワークに国枝師は「いい感じ。昨年(アーモンドアイ)はちょっとプレッシャーがあったけど、今年はもう一つと欲の深い感じでいる」。アパパネと2頭の3冠牝馬を育てた名伯楽が不敵に笑う。

 「カレンの素直さは2400メートルでプラスに出る。まだ底を見せていないと思うし、強い馬はいっぱいいるがチャンスがあると思うので本当に楽しみ。ジョッキーならやはりG1は勝ちたい。気持ちは高まっている」。津村にとって28回目のG1騎乗。孝行息子が念願のG1ゲットで母に吉報を届けるつもりだ。

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