【棋王戦】藤井聡太棋王が防衛で8冠堅持 歴代単独2位のタイトル戦内14連勝 伊藤匠七段に3勝1持将棋

[ 2024年3月17日 19:07 ]

藤井聡太棋王
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 将棋の第49期棋王戦5番勝負は17日、栃木県日光市の日光きぬ川スパホテル三日月で第4局が指され、後手の藤井聡太棋王(21)=王将含む8冠=が伊藤匠七段(21)を下し、シリーズ成績3勝1持将棋(引き分け)で防衛を決めた。

 藤井はこれで自己の持つ出場タイトル戦最長連覇記録を21に更新。タイトル戦内での勝利は14連勝となり、歴代単独2位となった。1位は大山康晴15世名人の17連勝。

 この日で藤井は今年度の公式戦が終了。年度成績は46勝8敗(勝率・852)で、中原誠16世名人が1967年に記録した歴代年間最高勝率・855(47勝8敗)には及ばなかった。

 藤井の次局は豊島将之九段(33)と対戦する第82期名人戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)第1局(4月10、11日=東京都・ホテル椿山荘東京)。

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