鄭大世氏　北朝鮮代表の練習で「一番驚いた」こと　エネルギー補給で試合直前に口にしていたものとは

鄭大世氏
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　サッカー元北朝鮮代表の鄭大世氏（39）が17日放送の日本テレビ系「サンデーPUSHスポーツ」（日曜後4・55）にゲスト出演。26年W杯アジア2次予選（21、26日）で日本が対戦する北朝鮮について語った。

　川崎F、清水などでプレーし、2010年W杯南アフリカ大会には母の母国・北朝鮮代表として出場。2年前に引退し、現在は韓国で暮らしている。

　父は韓国籍、母は朝鮮籍で、鄭大世氏自身は日本生まれ、日本育ち。現役引退まで日本、ドイツ、韓国でプレーしており、北朝鮮代表に初選出されたのは2007年だった。

　北朝鮮代表の練習前ルーティンで一番驚いたというのが「いっぱい寝る時間があるということ。練習する時は練習して、休む時は休む。朝ご飯食べて寝て、昼ご飯食べて寝て。練習して、ご飯食べてまた寝るみたいな。基本的にやることがないので、ずっと寝ているって感じ」と徹底して睡眠をとっていたという。

　また、エネルギー補給として試合直前に口にしていたものは、コーヒー。「カフェインを摂取して、目を覚まして試合に集中力高く挑むっていうのはあったと思うんですが…でも糖分が入ってる甘い缶コーヒーだったので、どのくらいカフェインが入って効果があるのかな？って。かわいいなって思いました」と回想した。