鈴木おさむ氏 7年前にR-1王者・街裏ぴんくの才能を見いだしタキシードをプレゼント「泣きました」

[ 2024年3月17日 12:03 ]

鈴木おさむ
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 今月いっぱいで放送作家、脚本家としての仕事を廃業することを発表している鈴木おさむ氏(51)が17日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)にゲスト出演。「R―1グランプリ2024」の王者、街裏ぴんくの才能を見いだしていたことを明かした。

 MCの東野幸治から「鈴木おさむさんは昔から知ってるんでしょ」と振られた鈴木氏は「7年前に僕がやっている番組に出ていただいて、その時にめちゃくちゃおもしろいと思ったけど、これはめちゃくちゃ時間がかかると思ったんですよ。だからR-1で勝つしか認知されないんじゃないかと」と当時の印象を語った。

 鈴木氏は「7年前に出てもらってスーツを買ったんですよ。その時は(紺色の)タキシードを買ったんです」と衣装をプレゼントしたことも明かした。東野が「何で今日着てこうへんの?」とR-1優勝時に着用していたピンクスーツの街裏ぴんくに聞くと、街裏ぴんくは「本気で3年くらいかけて着つぶしました。ずっと着てたんです」と明かした。

 鈴木氏はスーツをプレゼントした理由について「最初見たとき、めちゃくちゃおもしろいし、(他の芸人と)かぶらないし、本当に売れてほしいと思った。僕がスーツを買ったら頑張り続けるんじゃないかと。辞めてほしくないから。僕が一番売れてほしかった人が今年R-1で優勝してここで一緒になったので縁を感じます。この前見て泣きました」と感動した様子で説明した。

 街裏ぴんくも鈴木氏から「LINEをいただいて“自分の笑いを一生突き詰めてください”と言っていただいた」と優勝直後の鈴木氏とのやり取りを明かした。

 MCの今田耕司も「令和の人の泣き方ちゃうもんな」と優勝直後に顔を押さえて号泣した街裏ぴんくの姿に驚いた様子で話すと、街裏ぴんくは「(芸歴)20年が走馬灯のように」と優勝直後の心境を振り返った。

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