立川志らく、松本人志を叩く風潮「疑惑の段階で」「フィフティーフィフティーと言ったらいけないのかな?」

[ 2024年1月17日 11:40 ]

立川志らく
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 落語家の立川志らく(60)が17日までに、自身のYouTubeチャンネルを更新。女性への性加害疑惑を報じた「週刊文春」との裁判に注力するため活動を休止した「ダウンタウン」の松本人志(60)について語った。

 志らくは「私は松本人志を信じます」とX(旧ツイッター)に投稿したところ「セカンドレイプだ」という声が寄せられたことを明かし、「言われてみればそうなるのかな。だけど、ちょっと落ち着いて考えてみてください。世間の松本人志への集団リンチはどうなんだ」と疑問を呈した。

 藤島ジュリー景子社長が事実を認め、謝罪したジャニー喜多川前社長の性加害問題と比較し、「今回の場合は吉本興業は認めてない。松本人志さんも認めてない。事実無根と言っている。疑惑の段階で加害者とされている方はもうほぼクロだという感じで叩かれるべきなの?フィフティーフィフティーと言ったらいけないのかな?」と訴えた。

 続けて「もし松本さんがクロだった場合、軽蔑して当然のこと。芸能界から抹殺されるのは仕方がないでしょう。私もこれがセカンドレイプにつながるというのだったら、本当に申し訳ないと頭を下げます」とした上で「万が一シロということになったら誰が責任を取るの?名誉毀損(きそん)が成立して、お金がどれくらいか分からないよね。休んだ期間中マイナスになった分は返ってこない」と語った。

 「まず第一に被害者女性と言われている方の人権、名誉を守らなければいけないんだけれども、疑惑の段階で集団リンチをかけることはダウンタウンを消滅させようとしていること」と、持論を展開した。

 松本をめぐっては、昨年12月27日発売の週刊文春が15年に一般女性への性加害疑惑を報じ、同日に吉本興業が事実無根であると報道を否定。法的措置を検討するなどとしていた。今月8日には吉本興業が、松本が当面の間活動を休止すると発表。吉本は「松本から、さまざまな記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申し入れがあった」と説明した。

 「週刊文春」(文芸春秋)編集部は「一連の報道には十分に自信を持っており、現在も小誌には情報提供が多数寄せられています。今後も報じるべき事柄があれば、慎重に取材を尽くしたうえで報じてまいります」とコメントを発表している。

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