高岡早紀 女優デビュー当時NG連発のピンチを救ってくれた大女優に感謝「それからNG出さない女優です」

[ 2024年1月16日 00:02 ]

高岡早紀
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 女優の高岡早紀(51)が15日までに俳優の小沢仁志(61)YouTubeチャンネルに出演、窮地から救ってくれた大女優を明かした。

 2人は高岡が連続ドラマに初出演した1990年のTBS系ドラマ「びんた」で共演。東京・下町の料亭を舞台に、父親の急死で店を切り盛りすることになった姉妹を描いたドラマで、姉を賀来千香子、妹を高岡が演じた。

 高岡は「その当時、すごく忙しくて…。本当に申し訳ないんですけど本当に忙しかったんです。台本読む時間もなかったんです。それである時、ベラベラしゃべらなきゃいけない、台詞がいっぱいある時に…。こんなの言い訳にならないんですけど、覚えてなかったんですよ」と振り返った。

 その状態のまま本番となり「もう思い出したくもないけれども、あれが最初で最後だけれど、何回NG出しただろう…10回なんてもんじゃない」と語った。

 その時に、母親役の野際陽子さんが「すごく丁寧に指導してくださったんですよ。ゆっくりしゃべって…」と明かした。17年6月に81歳で死去した野際さんはNHKのアナウンサー出身。そのため高岡は「発声のしかたとか滑舌の持って行き方とかよく御存知なので、その時にすごく親身になって指導してくださって。それがすごく心強かったのと、ありがたかったのと」と感謝した。

 さらに「こんな自分自身も恥ずかしかったし、周りにすごく時間的なご迷惑とご苦労をかけてしまったので、もう二度とこんなことしたくない、と思って。それからNG出さない女優です」と語っていた。

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