大黒摩季　ラテン音楽チーム結成「ラテンは太陽系の解放！」

新プロジェクト「ラテン家の人々」を結成した大黒摩季
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　歌手の大黒摩季（53）が、新プロジェクト「ラテン家の人々」を結成した。20日にビルボードライブ横浜で結成ライブが行われ、日本のサルサバンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」、ブラジル出身のモデルの當間ローズ（30）らと出演した。

　「オルケスタ・デ・ラ・ルス」が掲げる“日本ラテン化計画”に大黒が賛同した形。構想は2年前にスタートしたが、コロナ禍もありリアルでのイベントが実現できていなかった。

　代表曲「熱くなれ」や「あなただけ見つめてる」といったロックサウンドで知られる大黒。ただ「夏が来る」や「いちばん近くにいてね」などラテンポップ調の曲も多くあり、かねてラテンミュージックへの造詣が深かった。

　ライブでは、「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のアレンジによる「夏が来る」で幕開け。クライマックスにはドレッドヘアーに濃いメークで「ら・ら・ら」のサルサバージョンを披露するなどして盛り上げた。

　大黒は「ラテンビートは本能と野生をくすぐって、気が付いたら身体がムズムズ、汗だくでスィングして、めちゃくちゃスッキリしちゃう。ラテンは太陽系の解放！」とその魅力を熱弁している。