しゅんしゅんクリニックP 医師の過労死問題に「僕自身…嫌だなって思ってて、結果芸人に」「逃げていい」

[ 2023年8月21日 08:51 ]

しゅんしゅんクリニックP
Photo By スポニチ

 お笑いタレントで現役医師であるしゅんしゅんクリニックP(40)が、21日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。神戸市東灘区の病院「甲南医療センター」で勤務していた26歳の男性医師が昨年5月に自殺し、西宮労働基準監督署(兵庫県西宮市)が労災認定していた件について、自身の考えを述べた。

 病院が22年8月に設置した第三者委の報告書によると、タイムカードを基にした男性医師の同4月の時間外労働は約197時間、亡くなった同5月は約133時間で、長時間労働でうつ状態になり、精神的ケアの欠如もあったとしている。

 医師の働き方について、しゅんしゅんクリニックPは「医者の働き方で、残業という概念がないですね。朝の何時から何時というよりかは、決められてるわけじゃなくて。結局僕らの仕事っていうのは、人の命を救うということとか、健康を守るっていうところで。9時から18時までしか病人が出ません、9時から18時までしか体調が悪くなりませんっていうことではもちろんないので」と話した。

 しゅんしゅんクリニックPによると、患者の体調確認のために朝7時に出勤し、手術後の経過を見るため夜遅くまで居残りすることは、当たり前の感覚になっているそうで「残業とかそういう価値観はなかったなという感じですね」と振り返った。また、病院で定められた休日があっても「結局、受け持ちの患者さんの容態っていうのは心配になるので、当然病院に行って」という。

 こうした勤務体制に「ボランティアというか、奉仕の精神というか、その人自身の気持ちに任せてるみたいな感じになっちゃってる」とコメント。「僕自身も、当直とか、そういうのがずっと続くっていうのが、正直結構身体的には辛いし、精神的にも僕はストレスがかかるので、そういう働き方は正直嫌だなって思ってて、結果芸人になって、非常勤っていう働き方なので」と語った。

 そして「自分の健康を害してまで、そこの1つのところにこだわるっていうのはしなくていいんじゃないかな」と持論を展開。「休職っていう手段もありますし、そこから復帰するっていう手段もあれば、他の仕事に転職するって考え方もありますし、部署異動って考え方もありますし、お医者さんはお医者さんで、そこの病院じゃなくて、他の病院で働くとか、いろんな働き方ってあると思います」と提案した。

 「ただ、そこの中にいると、やっぱりそこの中の空気だったりとか、雰囲気だったりっていうのに影響されたりっていうのは、人間出てしまうと思うので、そこを守るためのルールだったりとか、周りの人がみてあげるっていうのが大事なんじゃないかな」と訴え「勤勉的な雰囲気ってなんとなくあると思うんですけど、逃げていいし、楽していいじゃんって」と話した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2023年8月21日のニュース