窪田正孝 第一頸椎剥離骨折で主演舞台降板「首への違和感」で判明「舞台に万全の態勢で臨むことが困難」

[ 2023年8月21日 12:00 ]

窪田正孝
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 俳優の窪田正孝(35)が21日、自身のインスタグラムや公式サイトで、第一頸椎(けいつい)の剥離骨折のため、26日に開幕する主演舞台「いつぞやは」(東京・世田谷パブリックシアター)も降板することを発表した。代役は俳優の平原テツ(45)が務める。

 窪田はインスタグラムで「第一頚椎を剥離骨折してしまった為に舞台『いつぞやは』を降板することになりました。楽しみにして方々には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にごめんなさい」と悔しさをにじませ、「本当に悔しくて残念だけど 今は芝居から離れた この時間もまた新たな前進だと信じて次の作品に備えたいと思います」などとコメントした。

 公式サイトでも「8月26日から上演される舞台『いつぞやは』に出演を予定しておりました窪田正孝ですが、このたび同舞台を降板させていただくこととなりましたので、ご報告させていただきます」と報告した。

 「窪田につきましては、首への違和感から医師の診断を受けたところ、第一頚椎の剥離骨折が判明いたしました」と骨折を明かし、「これに伴い、本舞台に万全の態勢で臨むことが困難であることから、舞台関係者の方々とも相談のうえ、回復に努めさせていただく運びとなりました」とした。

 「このたびは直前での降板となり、同舞台を楽しみにしてくださっていた皆さま、また関係者の皆さまに心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「一日でも早く皆様に元気な姿をお見せできるよう、回復に努めさせていただきますので、今後とも変わらぬお引き立てのほど、何卒よろしくお願い申し上げます」と記した。

 関係者によると、舞台稽古中の怪我ではなく、以前より首への違和感があったとし、本公演のために医師の診断を受けたところ骨折が発覚したという。「稽古や本番を十分な状態で迎えることが困難なため、関係各所との相談のうえ降板という処置をとらせていただくこととなりました」と説明。入院や手術などはしておらず、「怪我をした部位が部位なので大事をとって降板となりました」とした。

 今後については「医師の診断や経過次第ではございますが、早ければ9月頭ころには皆様の前に元気な姿をお見せできるかと思います」としている。9月1日に主演映画「スイート・マイホーム」の公開を控えており、翌2日の舞台あいさつの登壇については本人の様子を見て判断されるという。

 また、同舞台の公式サイトでも窪田の降板を発表。代役は平原テツが務めることと、平原の当初のスケジュールの関係で27日の公演のみ中止となることも報告した。

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