「ラストマン」ネット衝撃 初回“謎の囚人”は特殊メイク 51歳・津田健次郎!50歳・大泉洋の実父役

[ 2023年4月30日 22:09 ]

日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」初回ラストに登場した“謎の囚人”を演じるのは、津田健次郎だった(C)TBS
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 歌手・俳優の福山雅治(54)と俳優の大泉洋(50)の共演が話題のTBS日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」(日曜後9・00)は4月30日、第2話が放送され、初回ラスト(4月23日)の謎が明らかになった。

 <※以下、ネタバレ有>

 福山と大泉が2010年のNHK大河「龍馬伝」以来13年ぶりのドラマ共演を果たし、共に捜査機関の役を演じる痛快バディ作。「僕のヤバイ妻」「マイファミリー」などサスペンス・ミステリーの名手としても知られ、劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~」もヒット中の黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛ける。

 福山は過去のある事故により両目の視力を失っているものの、分析力・嗅覚・触覚で事件を解決に導き、最後の切り札として“ラストマン”と呼ばれるFBI(米国連邦捜査局)特別捜査官・皆実(みなみ)広見を、大泉は皆実のアテンドを命じられた警察庁人材交流企画室の室長・護道(ごどう)心太朗を演じる。

 第2話は「相棒は殺人犯!?」。東京郊外の河川敷で女性の絞殺体が発見され、心太朗は遺体の状況から12年前に担当した事件と酷似していることに気づく。心太朗が隠し続けた衝撃の過去とは?…という展開。

 心太朗が由緒ある護道家の養子、実父は強盗殺人事件の犯人で無期懲役で服役中という事実が判明。その実父役を声優の津田健次郎が演じていることも明らかになった。服役中の現在、若かりし頃の料理人と2つの時代を演じ、心太朗の過去を描くにあたっての重要なキーパーソンだ。

 初回ラスト。「皆実広見は、千葉刑務所にいるカマタクニオとの面会請求を出しました」と心太朗の兄で警察庁次長・警視監の護道京吾(上川隆也)から、京吾・心太朗の父で元警察庁長官の護道清二(寺尾聰)に報告された。京吾は「これでハッキリしましたね。やはり皆実広見は41年前のあの事件を調べに、日本に戻ってきたんです」「いずれは気づくはずです。皆実と自分との関係に」と語り、伏線が張られた。

 このシーンに津田の顔が映ったものの、特殊メイクにより判然としなかったため、インターネット上にはキャスト予想の声が上がっていた。

 この夜、SNS上には「見間違いじゃなかった」「先週の老いた姿じゃ全然分からんかったわ」「まさか津田健次郎だとは思わないじゃん」「津田健次郎と大泉洋が親子役って夢か?」「天然パーマが遺伝ってこと…?」などと驚きの声が続出し、大反響。津田と大泉の実年齢が1歳差なのもあり、視聴者に衝撃が走った。

 今後の展開が注目される。

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