4年ぶり「27時間テレビ」超目玉は「100キロサバイバルマラソン」著名人がバトルロイヤル!

[ 2023年4月30日 21:00 ]

永島優美アナウンサー(左)と井上清華アナウンサー(C)フジテレビ
Photo By 提供写真

 フジテレビは30日、今年7月22、23日に生放送で4年ぶりに復活する大型特番「FNS27時間テレビ」の通し企画として「100キロサバイバルマラソン」の開催を発表した。また、番組の進行アシスタントを永島優美、井上清華両アナウンサーが務めることも決まった。

 「100キロサバイバルマラソン」は今回の目玉企画で、「100キロの道のりを、必要以上に休憩時間を取らずに走った場合、いったいいつゴールできるのか?」を検証すべく、脚力に自信のある約20人の有名人ランナーが一堂に集い、生放送中、一斉に100キロマラソンに挑戦する。ランナーは、目の前を一定のペースで走る先導車を追いかける形で走るが、車から引き離されてしまった時点で脱落が決まる。さらに最後の数キロは、ペースメーカーの先導車が外れ、自らのペースでゴールを目指すという。出演者は現在キャスティング中だ。

 また、同局の看板アナ2人がアシスタントに決定。永島アナは2019年の27時間テレビで進行役を務め、井上アナは2018年に新人アナウンサーとして番組恒例の「提供読み」を担当して以来の出演となる。

 永島アナは「『FNS27時間テレビ』には何度か参加させていただいていますが、お祭りのようなムードの中、あっという間に生放送が終わってしまう、という印象があって。とにかく楽しい思い出しかないんです。そんなすてきな番組を4年ぶりにお届けできるということは、とてもうれしいですし、その番組にまた自分が参加できることを、大変光栄に思います。ただ一方で、相当気合いを入れないと27時間を乗り切れないことは、経験上わかっているので(笑)、体力も精神力も、今からきちんと作っておかなければと考えています。また、井上と2人で進行を務めることになったのも、うれしかったですね。井上と一緒に仕事をするのは、私が『めざましテレビ』を卒業して以来、約2年ぶりなので、楽しみにしています」とコメント。

 井上アナは「私は、1年目のときに“提供読み”をさせていただいたことがあるだけで、『FNS27時間テレビ』は今回がほぼ初参加なんです。ですから、お話をいただいたときは、思わず“私でいいんですか?”と(笑)。まさにフジテレビを象徴する番組だと思うので、そこに自分が参加できるというのは、やっぱり感慨深いものがありますね。ただ、27時間の生放送というのは、本当に未知の世界なので、喜びでいっぱいではあるんですが、正直、不安な気持ちも…今ちょっと、頭がこんがらがっています(笑)」とし、「「今回は、芸人さんたちの面白さに笑いつつ、先輩の永島さんのアナウンス技術にも感服しつつ、私にとっては“勉強の27時間”になると思うのですが、いざ始まってしまえば、楽しくてあっという間に終わってしまうんだろうな、とも思っていて。ですから視聴者のみなさんも、一緒に楽しんでいただけるとうれしいです」とコメントした。

 MCは千鳥、かまいたち、ダイアンの3組が務める。27時間テレビは1987年にスタート。これまでタモリ(77)、ビートたけし(76)、明石家さんま(67)らそうそうたるメンバーがMCを務め、夏の生放送のバラエティー番組として定着していた。ただ、2017~19年は収録形式になり、20年からは新型コロナウイルスの影響で放送が見送られてきた。

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2023年4月30日のニュース