冨永愛 輝かしい経歴の中で思わず「やめてー!」と叫んだ“黒歴史” 戦いの原動力は「ムカついてたから」

[ 2023年4月30日 10:57 ]

モデルで女優の冨永愛
Photo By スポニチ

 モデルの冨永愛(40)が29日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)にゲスト出演。これまでの人生を振り返った。

 今年放送にしたNHKドラマ「大奥」での演技が大きな注目を集めた冨永。15歳で姉に勧められ読者モデルとなり2000年、17歳当時に撮った制服姿の写真が海外でも注目を集め、翌01年にニューヨークコレクションに挑戦。アジア人モデルが少数だった当時、コレクション初挑戦ながらもラルフ・ローレンをはじめ5本のショーに出演。その後もパリ、ロンドン、ミラノなど世界で活躍し、トップモデルとなった。

 海外でのコレクションへの挑戦を振り返り、冨永は「とことん負けず嫌いなんです。絶対ギャフンと言わせてやる、ムカついてたから。どうせアジア人でしょと思ってる人たちが大っ嫌いだったから、絶対に見返すまでやりたかった」と原動力は“怒り”だったと明かした。

 2004年には映画「デビルマン」で映画デビュー。俳優の仕事もスタートさせたが、この時の映像には冨永も思わず「やめてー!」と叫ぶ場面も。マツコ・デラックスも「黒歴史もあるのね」とニヤリ。冨永は「モデル上がりで演技できないんでしょ!と思われているから見返してやるじゃないけど、今の自分ができる限りのことを投入する感じ」と話した。

 プライベートでも22歳で出産し、シングルマザーとしてモデルをしながら子育てをし、昨年、17歳で身長1メートル88の長男・章胤がモデルデビューを飾り、親子共演で注目を集めた。

 そんな親子の姿に、マツコは「やっぱ凄いね、DNA強いんだね。ちゃんと子どもも、ああいうスタイルになって、何頭身よ、あの子ども。10頭身ぐらいあるわよ。凄いね」と感心しきり。冨永も「私より背が高いけど、顔は同じぐらいの大きさですからね」と笑っていた。

続きを表示

2023年4月30日のニュース