香取が語ったSMAP解散後に中居と進む道が分かれた理由「テレビのお仕事が減ってしまうかもという中…」

6年ぶりに番組共演を果たした中居正広（右）と香取慎吾（C）フジテレビ
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　松本人志（59）と中居正広（50）がMCを務めるフジテレビの新番組「まつもtoなかい」（日曜後9・00）の初回が30日に放送され、中居とゲストの香取慎吾（46）が約6年、2199日ぶりに番組共演を果たした。

　昨年の中居の休養時の秘話を語った2人。松本が番組共演という形で6年ぶりに再会した中居と香取に、ファンの思いを代弁するかのように「2人の関係は、これからどういうふうになっていくの」との質問を投げかけた。

　これに対して香取は松本と中居をしっかり見据え「今日の（共演）がなかったら、しばらく（共演は）なかったと思います」と素直な思いを口に。松本が「これをきっかけに…」と話しを向けると、香取は「あの～SMAPが解散して、そこからそれぞれの道を歩む時に、う～ん…テレビっていう場所でのお仕事がこう減ってしまうかもしれない中でも、新しいことをやってみたいっていう方向が近かったのが3人（自身と草なぎと稲垣）で。中居くんはもう、テレビの中でやっていきたいっていうようなお話もあったから。その時点でちょっとこう…進む道が違うみたいな。それで実際、テレビでのお仕事がなかなかない中で。それでテレビの中で活躍している中居くんのことは見ていたし。でも、やっぱり（僕たちも）テレビを捨てたわけではなく。やっぱりテレビに育ててもらったっていう思いも凄くありますし。あと、ファンの方々が、う～ん、何だろう。SNSがあったり、いろんなものがあるけど、やっぱりテレビでも見たいって言ってくれるファンの方々もたくさんいるんで。だから、お話いただけたら出演させてもらいたいなっていう思いもありながら（ここまでやってきた）。だから、（中居は）ちょっとこう、違うところにいるなっていう感じが」とSMAP解散からの思いや考えを赤裸々に語った。

　中居が真剣な表情で聞き入る中、松本が「どんどん、もう少し年齢を重ねたらまた考え方も変わってくるし。何かまたどっかで一緒にっていうのは…と望んでいる人たちは腐るほどいると思うよ！」と少し言葉に力を込めて2人に語り掛けた。

　ファンの思いを代弁した松本。番組では2199日ぶり共演となった中居と香取だったが、関係性はSMAP解散前と今でも、まったく変わっていないと感じさせてくれたトーク。今後の2人の活動に、ますます注目が集まりそうだ。