「らんまん」幸吉まさかの既婚者!かんざし返したワケ 綾2日連続ショック…ネット悲痛 姉妹の可能性は?

[ 2023年4月26日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」。幸吉(笠松将)(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(29)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は26日、第18話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第18話は、万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)は、綾(佐久間由衣)を探しに高知へと向かう。綾がいたのは、自由民権運動の結社「声明社」の集会場。リーダーの早川逸馬(宮野真守)が観衆の楠野喜江(島崎和歌子)たちに、国民の自由と権利について訴えていた。ひょんなことから演台に上げられた万太郎は、草花の力強さについて話し始め…という展開。

 タキ(松坂慶子)から万太郎とは「いとこ同士」「夫婦になれ」と告げられ、綾はショック。想いを抱く蔵人・幸吉(笠松将)の農村へ走った。しかし、畑を耕す幸吉の汗を拭う女性の姿を目の当たりに。すぐに立ち去ってしまう。山道で転んだ綾が見つけたのは、淡紅色の「ササユリ」だった。

 ササユリの花言葉は「上品」「希少」「純潔」。結婚と出産を司るギリシャ神話の最高位の女神ヘラ(ゼウスの正妻)を象徴するとされる。

 2日連続のまさかの展開。SNS上には「幸吉、まさかの妻帯者?」「やはり幸吉は既婚者だったか」「綾の呆然とした横顔がつらい」「姉か妹の可能性は?」「走り出して3分で失恋というのは鬼すぎるので、姉か妹という黄金誤解でお願い」「(第12話で)幸吉が綾にかんざしを返したのって、結婚することになって自分の想いを捨てる必要があったからなのか」「幸吉、かんざしを返したのはそういう理由があったからか…。なるほど。そりゃ持ってられないわな」などの声が続出。反響を呼んだ。

 番組公式ツイッターは「幸吉に妻がいることを知ってしまった綾。泣くまいと顔を上げると、そこにはササユリが一輪」と伝えた。

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