オリックス・宮城の「可愛すぎる妹」弥生さん ホリプロ入りへ　WBCで兄を応援する姿が話題に

ホリプロ入りが判明した宮城弥生さん（本人インスタグラムから）

　ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の日本代表でプロ野球・オリックスの宮城大弥（21）の妹・弥生さん（17）が、大手事務所「ホリプロ」に所属することが25日、分かった。関係者によると、現在、話し合いを進めており、近く専属契約を結ぶ。弥生さんは、WBCで宮城を応援する姿が「可愛すぎる妹」と話題になっており、複数の大手プロがオファーしていた。

　弥生さんは沖縄県出身で、目鼻立ちのしっかりした美少女。関係者によると、演技やミュージカルといった分野に興味を持っており、タレント育成や舞台製作に定評のある同社に所属することを決めた。

　WBCでは宮城を応援するシーンが情報番組で取り上げられ、反響を呼んでいた。宮城がオリックスに1位指名された19年にはドラフト特番に家族とともに出演。その姿を覚えていた野球ファンからは「あの時の可愛い妹が奇麗になった」と注目を集めていた。モデルとして活動していたが、今月23日には、フジテレビ「ワイドナショー」でテレビ初出演。司会の東野幸治（55）らを相手にトークでも魅せた。

　大の兄好き。スマートフォンの待ち受け画面は宮城の写真で「お兄ちゃん大好き！」と公言。東京ドームで行われたWBC準々決勝前日には、母の礼子さんとともに宮城のグッズを買いあさるために数時間待ちの行列に並ぶなど、兄妹愛にあふれている。

　礼子さんは芸能界入りを目指し始めた娘について本紙の取材に「本人は“多くの人に夢を与えたい”と言っています。厳しい世界なのでくじけずに頑張ってほしい」と思いを明かしていた。

　弥生さんは侍ジャパンの優勝後、自身のインスタグラムに「お兄ちゃんみたいな人間になれるように、自分ともっと向かい合わなきゃなって思わせてくれた期間でもありました」と兄への感謝とともに、自身の飛躍も誓った。どのような活躍を見せてくれるのか楽しみだ。

　◇宮城　弥生（みやぎ・やよい）2006年（平18）3月6日生まれ、沖縄県出身の17歳。中学3年からオリックスの本拠地である大阪で過ごす。現在は芸能を学ぶことができる高校で演技などを磨いている。血液型AB。

　≪珍しいプロ野球選手の姉妹芸能界デビュー≫プロ野球選手の姉妹が芸能界デビューするのは非常に珍しいケースだ。選手の子供では落合博満氏（69）の息子で声優の落合福嗣（35）、吹石徳一氏（70）の娘で女優の吹石一恵（40）、山田和利氏（57）の息子で俳優の山田裕貴（32）、桑田真澄氏（55）の息子でタレントのMatt（28）らがいる。芸能界以外では巨人・オコエ瑠偉（25）の妹のオコエ桃仁花（24）がバスケットボール女子日本代表として東京五輪で銀メダルを獲得した。