石倉三郎 「盟友」長渕剛との初対面で吐いた言葉が衝撃的だった「オレが知らないヤツが主役を…」

[ 2023年4月26日 20:15 ]

俳優の石倉三郎
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 俳優の石倉三郎(76)がYouTubeチャンネル「丈熱BAR」にゲスト出演。ドラマなどで共演歴が多い歌手・長渕剛(66)との初対面でのエピソードを明かした。

 石倉と長渕といえば、ドラマ「とんぼ」(TBS)や「しゃぼん玉」(フジテレビ)、映画「オルゴール」など、これまで数多く共演。劇中と同じく兄弟分のような関係をプライベートでも築き、長渕の楽曲「花菱にて」は、石倉の夫人が営む割烹が舞台になっている。2人の初共演は、1984年のドラマ「家族ゲームⅡ」(TBS)。ただ、石倉は「最初は(長渕の存在を)知らなかったから」と打ち明けた。

 「TBSで(長渕が)主役じゃない。オレが知らないヤツが主役をやってるわけだよ」。すでに長渕は「順子」や「GOOD-BYE 青春」などヒット曲を出していたものの、フォークやニューミュージックを聞かない石倉の「アンテナ」には引っかからない。初対面で、石倉は「主役かよ。すごいな。何かやってるの?」と聞いたという。

 「歌、作ってます」の答えに、まだ釈然としない石倉へ、番組スタッフが「(長渕のコンサートは)武道館満員ですよ」と伝え、「そりゃ、主役をやるよな」と、やっと納得したそうだ。

 もちろん、親交を深めた今は、長渕の才能、そして人間性にほれ込んでいる。「感受性の塊でね。だから、あんな詩を書くんだろうし、曲も作れるんだろうし、やっぱり天才だよね。芝居だってうまいし。惜しげもなく天は二物も三物も与えるんだよね」と賛辞は続いた。

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2023年4月26日のニュース