麒麟・川島 若手時代に起きていた松竹と吉本の確執 関係悪化させたコンビぶっちゃけ「結構問題になった」

[ 2023年4月26日 11:06 ]

「麒麟」の川島明
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 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(44)が25日放送のテレビ朝日「証言者バラエティアンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にVTR出演。若手時代に勃発していた松竹芸能と吉本興業の芸人同士の確執について語った。

 この日はこれまでの放送中から未公開証言を放送。11日の放送で大ブレーク中のなすなかにしの那須晃行、中西茂樹がゲスト出演。その証言者として大阪時代のライバルとして川島が登場し、若手時代のエピソードを披露した。

 11日の放送で2人について「めちゃくちゃとがってましたよ」と証言していた川島。未公開証言の中で、当時のなすなかにしが所属する松竹芸能と麒麟が所属する吉本興業の所属芸人の確執について触れ、「今ほど吉本と松竹が仲良くなかったというか、若手の中では、松竹さんの中でもおもろい“なすなかにし”とか、“チョップリン”とか、“せんたくばさみ”とか、そういう皆さんがいて、吉本が今まで取ってきた賞を3組が取って行っちゃって、若手の中ではバチバチだったんですよ」と回顧。「そこで事件が起きてしまうんです」とさらにその関係を悪化させる事件が起きたことを明かした。

 その事件というにはとろサーモンが引き起こしたものだといい、「とろサーモンが“スカし漫才”というのを発明して、3~4分の中で久保田(かずのぶ)くんが何をボケても、ツッコミの村田(秀亮)くんが全部のボケをいなすっていう。そのツッコミの1つに、久保田くんがしょうもないボケを言った時に“お前、松竹行け!”って突っ込んだんです。この一言で、松竹芸能が怒り倒して、“この世界辞めろ”と“松竹行け”は同じ意味なのかと。結構問題になって、それこそTKOさんとかがちょっと話を聞いて“誰や、とろサーモン言うのは!”ていうぐらいバチバチになった」と苦笑。「それ以来、賞レースで僕らとかと、なすなかにしが顔を合わすとピリピリしてた。こっちも謝る気ないし…正直、とろサーモンが一番悪いんですけど」と笑いつつも「“謝れよ、お前ら!”みたいな感じだけど、(こっちも)“漫才おもろかったほうが勝ちでしょ!”みたいな。うちらもとがってますから。ピリピリしてた。その中でも中西くんは怖かったです」と話した。

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2023年4月26日のニュース