島崎和歌子「らんまん」民権ばあさん好演 飾らないキャラクターで活躍するきっかけは…ある人物との出会い

[ 2023年4月26日 18:30 ]

島崎和歌子
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 タレントの島崎和歌子(50)が、26日放送のNHK総合「ニュースLIVE!ゆう5時」(月~木曜後5・00)に出演。芸能活動での転機を語った。

 NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)では“民権ばあさん”こと楠野喜江役を演じているが、島崎は「あんま役作りいらないなって。素でいけた」という。

 そんな豪快なキャラクターで活躍するに至ったきっかけは、映画監督の大林宣彦氏との出会い。16歳にアイドル歌手としてデビューした当時「アイドル冬の時代でしたから、歌番組がみんな終わっていって、歌う場所がなかなかなかった」と苦労を重ねる中、17歳で大林宣彦監督の映画「ふたり」に出演。

 主人公に嫌がらせする役を演じるも、大林氏は「“今の気持ちはどう思う?”って丁寧に丁寧に説明する演技指導でした」といい、17歳の自身をのびのびと表現することができたと語った。

 バラエティ番組でも、飾らない人柄が人気となった島崎。大林氏との出会いを振り返り「今まで等身大の役に携われたのはすごくありがたい」と話した。

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