秋野暢子「母親の気分になった」　侍J世界一に上機嫌　過去にテレビ企画で大谷に娘紹介　

大阪市内でトークイベントを行った秋野暢子
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　女優の秋野暢子（66）が22日、大阪市内で行われたイベントで、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で3大会ぶり3度目の世界一に輝いた侍ジャパンを祝福した。

　昨年6月に受けた検査で食道がんが発見され、翌月のブログで「頸部食道がん」ステージ3であることを公表。その後も経過をSNSで綴っており、17日にインスタグラムで7つの腫瘍すべてを取り終えたと明かした上でこの日、抗がん剤治療副作用による抜け毛対策のトークイベントに出席していた。

　会見では、ブログに2016年に番組で共演した時に日本代表ユニフォームをまとった大谷翔平（28、エンゼルス）との2ショット写真を掲載しながら、WBCで侍ジャパンを熱烈応援していたことに関する質問がでた。

　当時、番組スタッフからのお願いで“ネタ”として、自身の長女の写真を大谷に「どう？」と見せて、女性の話題に持って行くという企画があったそう。ただ、そのことを事前に知らされていなかったMCの中居正広が「何を言ってんだよ？おばさん」みたいな反応になって、結局は“空振り”終わったとという裏話を明かした。

　一方、この日の優勝については「控え室で最後まで見れた。しびれました。日本国民全員、嬉しいですよね。よく頑張りましたね～」と興奮。「みんな私の息子ぐらいの年齢。母親の気分になった。若い人たちの頑張りは元気をもらえる。今後の治療（への力）に生かしたいと思います」と上機嫌だった。