侍ジャパンV“絆”の立役者とは? 岩村明憲氏が称賛「何回、彼主催の決起集会があったのかですよ」

[ 2023年3月22日 15:26 ]

<日本・アメリカ>ナインに胴上げされるダルビッシュ(撮影・光山 貴大)
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 元プロ野球選手で解説者の岩村明憲氏(44)が22日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶりの優勝を成し遂げた侍ジャパンの陰の立役者を称賛した。

 侍ジャパンは米マイアミで行われた決勝で、米国を3―2で破り、全勝優勝。メジャー組、国内組、ベテラン、若手まんべんなく活躍し、結束力がもたらしたとも言える栄冠だった。

 番組では、優勝後の選手たちのシャンパンファイトの模様を放送。ダルビッシュ有投手(パドレス)に対し、村上宗隆外野手(ヤクルト)がシャンパンを頭からかけ、肩を抱き合う場面もあった。

 MCのフリーアナウンサー宮根誠司が「(村上がダルビッシュに)だいぶフォローしてもらったと思いますよね」と語ると、岩村氏は「今回のジャパンの大活躍は、ダルビッシュの姿が一番のスタート、起点だと思う」と返した。「いち早く宮崎に入り、“合流”じゃなくそこに“参加”したわけです。最年長の彼がみんなを整えて、絆を深めて…。何回、彼主催の決起集会があったのかということですよ」。ダルビッシュが若手投手に技術をレクチャーする場面もあり、先発陣の軸としてだけでなく、メンタル面でも柱になった。

 大谷翔平投手がキャンプに合流したのは、その後だった。宮根が「そこで大谷選手を待ち構える形を、ダルビッシュ投手が作ったんですよね」と振り返ると、岩村氏も「ステージを整えたんですよね」と賛辞を惜しまなかった。

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2023年3月22日のニュース