山田久志氏 中村悠平捕手を絶賛「7人の投手を全部リード…彼の引き出しは凄い。きょうのヒーロー」

[ 2023年3月22日 15:19 ]

山田久志氏
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 野球評論家で、2009年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で投手コーチを務めた山田久志氏(74)が22日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演。世界一に輝いた侍ジャパンの陰のMVPに中村悠平捕手の名前を挙げた。

 山田氏は「中村のリードですよ。7人の投手を全部リードしていかなきゃいけなかったんです。彼の引き出しは凄い。陰に隠れているけど、きょうのヒーローですよ」と話した。

 米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝戦が行われ、日本は3-2で米国を下し、09年の第2回大会以来、3大会ぶりに世界一の頂点に立った。2回、先発の今永がターナーに先制弾を許したが、打線がすぐさま反撃。直後の2回、先頭の村上が右翼席に今大会1号となる特大の同点弾。なおも1死満塁からヌートバーの内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。2-1の4回無死には、岡本が左中間に貴重な追加点となるソロ本塁打を放ち、試合の主導権を握った。投手陣は先発・今永の後を受け、3回から登板した戸郷が2回無失点と好投。3番手・高橋宏も1死一塁からトラウト、ゴールドシュミットを連続三振に仕留めるなど1回を無失点。6回は伊藤、7回は大勢が無失点でつなぎ、8回から6番手で登板したダルビッシュはシュワバーに本塁打を許したが、リードを保ったまま最終回を大谷に託した。最後は日本が誇る投打二刀流の「世界最高選手」が締めくくった。

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2023年3月22日のニュース