侍ジャパン優勝の瞬間、各地で歓声 空港、病院、会社、カフェ…「一斉に叫んだ」「一つになった」

[ 2023年3月22日 14:43 ]

<米国・日本>優勝を決め歓喜の侍ジャパンナイン(撮影・会津 智海)
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 侍ジャパンが14年ぶりに世界一を奪回した。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝戦が行われ、日本は3―2で米国を下し、09年第2回大会以来、3大会ぶりの世界一となった。

 日本戦は1次ラウンドから軒並み高視聴率をマークし、準決勝まで6試合連続40%超えという驚異の記録をたたき出した。日本全国で注目が集まった決勝。優勝の瞬間、各地で歓声が上がった。

 お笑いコンビ「スリムクラブ」の内間政成は空港にいたことをツイート。「空港で足止めをくらっている。頭の中では、WBCの9回表のアメリカの攻撃の事ばかり。どうにか観たい。後ろの夫婦がスマホで鑑賞している。どうしよう。すると若い男の人が『僕も観させてもろても宜しいでしょうか?』思わず僕も言っていた。大谷のラスト一球。拍手が起こった。空港が一つになった」と明かした。

 その他、ネット上では、スポーツバーや甲子園球場、病院、カフェ、会社、学校、電車、ショッピングモールなどさまざまな場所での優勝の瞬間が投稿された。「職場の食堂にいた人達一斉に『おぉぉぉーー!!』って叫んだ」「優勝の瞬間、近所のお蕎麦やさんにいた。お客さんも店員さんも大拍手」「移動中のバス車内でその場にいた乗客でライブ中継を観た」と、各地で喜びが共有され、優勝に沸く人々の様子が続々とアップされた。

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2023年3月22日のニュース