侍ジャパン世界一!ツイッターでも「世界1位」に トレンド2日連続の快挙 大谷が締めた胸熱展開

[ 2023年3月22日 11:51 ]

WBC決勝   日本3-2米国 ( 2023年3月21日    米・マイアミ )

<日本・米国>日本7番手で9回を締めた大谷(撮影・光山 貴大)
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 侍ジャパンが14年ぶりに世界一を奪回した。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝戦が行われ、日本は3-2で米国を下し、09年の第2回大会以来、3大会ぶりに世界一の頂点に立った。日本では多くの人が勤務中の時間だったが、ツイッターでは「#WBC決勝」が世界トレンド1位を獲得するなど、ネット上でも大反響を呼んだ。

 頂上決戦で投打がガッチリとかみ合った。2回、先発の今永がターナーに先制弾を許したが、直後の2回、先頭の村上が右翼席に今大会1号となる特大の同点弾。なおも1死満塁からヌートバーの内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。最強投手陣が米国打線を抑え込み、リードを保ったまま最終回に登板した大谷が、エンゼルスの同僚でMVP3度のマイク・トラウトから三振を奪って世界一を決め、試合を締めくくった。チーム全員が持てる限りの力を出し尽くしてつかんだ優勝。結束力を最大の武器に、たくましい侍が世界の頂点へと駆け上がった。

 この感動の展開に、ネット上では「日本優勝おめでとう!」「日本14年ぶりにWBC世界一に輝いた~」「ドラマみたいだなぁ…」「最後が強敵相手に空振り三振って!!!!もうドラマとして最高だろ!!!!!」「これでこそ侍ジャパン!!!!野球の神様がいるのなら、こういう展開にしてくれたことを感謝するぞ!!!」と大盛り上がり。試合終了直後に「#WBC決勝」のワードが40万件以上投稿され、世界トレンド1位に輝いた。「トラウト」「ダルビッシュ」「大谷さん」「侍JAPAN」などの日本語投稿が上位を占め、「Ohtani」など英語で侍ジャパンを称賛するワードもランクインした。

 ツイッターでは、21日に行われた準決勝「日本―メキシコ戦」後にも「#WBC」が世界トレンド1位を獲得。2位に「吉田正尚」、3位に「ホームラン」など日本語がズラリとランクインしていただけに、2日連続で「侍ジャパン」が世界を席巻する大反響となった。

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