倉田大誠アナ　低所得世帯に現金3万円、追加政策に「国を本当に変えるのであれば…」

フジテレビの倉田大誠アナウンサー
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　フジテレビの倉田大誠アナウンサー（41）が22日、同局の情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。政府が同日、物価高対策を話し合う「物価・賃金・生活総合対策本部」の会合を首相官邸で開き、低所得世帯への現金給付や地方で主に使われるLPガスの料金低減といった追加策を決定したことに言及した。

　松野博一官房長官は「年度内に新型コロナウイルス対策と合わせ2兆円強の予備費を措置する」と表明した。追加策では、住民税非課税世帯に対し3万円を目安に支援。ひとり親世帯など低所得の子育て世帯には、子ども1人当たり5万円の給付金を上乗せで支給する。電気の消費量が多い事業者や飼料代高騰の影響を受けている畜産農家も支援する。

　倉田アナは、支援策の財源について「前回は6兆円で今回は2兆円。このあたりの金額はどうなんですかね、懐事情って」と言い、経済専門家の「国債を発行すれば、もう少し調達できるが、今回は国債を発行しない予備費の範囲ということなので、この金額に抑えられている」と解説すると、「国を本当に変えるのであれば、この2兆円もしかしたら少ない規模なのかもしれませんけれども、やらないよりいいという、そういった考え方にも取れる」と自身の考えを話した。