コブクロ ライブで2度連続の歌詞間違え…声援に感謝「マラソンの一番最後のランナーに送る声援ですよね」

[ 2022年10月1日 18:46 ]

デュオ「コブクロ」の黒田俊介(左)と小渕健太郎
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 音楽デュオ「コブクロ」が、1日放送のフジテレビ系「MUSIC FAIR」(土曜後6・00)に出演し、ライブでの失敗談を明かした。

 小渕健太郎(45)の故郷・宮崎県でのライブのこと。「『ここにしか咲かない花』という曲を歌うシーンがありまして。お客さんも静まり返ってじーっと聴いてくれていて、ちょうどBメロが終わって、ここからサビだぞって、サビの最初の1文字目、2文字目って、2番を歌い出しちゃったんです。1番なんですけど」と、黒田俊介(45)を指さしながら説明した。

 ミスになってしまったため、1度演奏を止めてやり直したという。観客は逆に喜んでいたというが、黒田はまさかの2連続ミス。小渕は「もうお客さん、誰も笑ってなくて、“頼むぞ…頼むぞ、黒田”って」と振り返った。

 黒田は「マラソンの一番最後のランナーに送る声援ですよね」と、ファンの温かい反応に感謝。「1回目、間違えるまで、そこまですごくいいライブやったんです。ブアーってテンションも上がって、グアーってなって、パーンって頭真っ白になったんです」。ところが、「あれ、どこが間違えてたんだろう?」と、自身のミスに気付かないまま2回目のイントロがスタート。「(ミスを)把握してない。ヤバい。出てくるわけがない」と、同じ失敗をしてしまったいきさつを説明した。

 その後、舞台監督がこっそりカンペとして歌詞カードを持ってきてくれたという。ところが、カンペには小さい文字で書かれていたようで、黒田は「それをここ(足元)に置いて、照明パーッと消されたら…見えへ~ん!」と笑わせた。

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2022年10月1日のニュース