菅前首相の弔辞の“真実”「ご本人がほぼ100パーセント弱ぐらい書かれた」 YTV高岡達之氏が解説

[ 2022年10月1日 11:36 ]

27日、安倍元首相の国葬に出席した菅義偉前首相(AP)
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 読売テレビの解説委員長の高岡達之氏(57)が1日、同局の「あさパラS」(土曜前9・25)に出演。9月27日に行われた安倍晋三元首相の国葬について語った。

 高岡氏は菅義偉前首相の弔辞に言及し、「いろんな憶測で語られる方がいますよね。広告代理店がどうだとか、スピーチライターがどうだとか」と口に。その上で「私が取材した事実だけを申し上げますと、菅さんご本人が自筆で、ほぼ100パーセント弱ぐらいの分量を書かれたという言い方が正しいと思います」とキッパリ。「もちろん、ご本人だけではなくて、秘書官の方とかが、一緒に作業を手伝われたことがあったと聞きました。で、それにほぼ全編に渡って菅さんが筆をいれておられます」と述べた。

 さらに高岡氏は「頭の中にも心の中にも入っている証拠に、国葬の時の追悼の辞を見ていただければ、祭壇の安倍元総理の遺影を見ている時間もかなりあるんです」と説明。「自らの体験でなければ書けないし、話せないという思いがあそこにはあったと思うので、あれを演出というのは嫌ですね」と強い口調で語った。

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2022年10月1日のニュース