EXIT兼近、貧困だった幼少期を語る 両親の離婚後は鉄筋工として勤務「“俺が何とかしなきゃ”って」

[ 2022年8月29日 21:54 ]

EXITの兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(31)が29日放送の日本テレビ「完全密着!24時間テレビのウラ側」(月曜後9・00)に出演し「貧困」だった幼少期について語る場面があった。

 番組スタッフから、自身の幼少期について聞かれると、「“ハッピー貧乏”って感じでしたね。貧困家庭で育ってるので、いろんなことを我慢させられてきたのかな」と、兼近は振り返る。

 少年時代に没頭したのは野球だったという。「中学でも札幌市で優勝して、それなりにやってました」といい、プロ野球選手になりたいという目標もあった。しかし、中学時代に親が離婚。母姉妹4人との苦しい生活が続き、大好きだった野球もやめた。

 「親父もいなかったし、兄貴も親父の方に行ってるんで。“俺が何とかしなきゃ”って思ってたんでしょうと」と、卒業後は鉄筋工の会社に勤め家族を支えた。かつて卒業アルバムに「ぼくの将来の夢は、プロ野球選手」と書いていた兼近。そして、もう一つの夢は「なんとかして有名になりたい。」だった。

 その後、様々な苦難を乗り越えた兼近は「チャラ男」漫才でブレークし、今年の「24時間マラソン」ランナーの大役を務めた。

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2022年8月29日のニュース