「鎌倉殿の13人」梶原善 三谷氏に感謝「善児」代表作に SNSで話題“刺客”

[ 2022年8月29日 05:00 ]

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で善児を演じている梶原善(C)NHK
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 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)が28日に放送され、俳優の梶原善(56)が演じる下人・善児が最期の時を迎えた。劇中では数々の要人を殺害した“仕事人”。オープニングで梶原の名前が出ると「誰かが殺される」とSNSが沸くなど注目を集めたが、放送前に行われた取材会で「人を殺すのは、あまり気分が良いものではなかったですね」と、役柄と正反対の複雑な胸中を明かした。

 脚本の三谷幸喜氏(61)がつくったオリジナルキャラクター。「ギャング映画とかは見てきましたが、自分で手を汚すというのは気分が良いものではない。一番つらかったのは、八重(新垣結衣)の旦那さんの江間次郎さん(芹澤興人)を殺した時ですね」と振り返った。三谷作品の常連組でもあり「三谷さんからは“代表作にしてほしい”と言われ、本当にその通りになった。改めて三谷さんの偉大さを感じました」と感謝した。

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2022年8月29日のニュース