サンド M-1優勝後、悩んだ時にアドバイスをくれた先輩芸人とは 伊達「それで肩の荷が下りたというか」

[ 2022年8月29日 18:53 ]

「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)、富澤たけし
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(47)と富澤たけし(48)が29日放送のニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に出演。心に残る先輩芸人からの言葉を明かした。

 27日に行われた収録では「芸人プロフェッショナル 笑いの流儀」と題してトークを展開。話題が「先輩芸人からの言葉」となると伊達は2007年の「M-1」優勝後テレビ出演が激増し、「それまで全然ね、テレビ見てた方ですからね。我々事務所に先輩もいない状況で、相談する人がいない。ちょうど爆笑問題さんと一緒になった時とか太田(光)さんにいろいろ話を聞いたりとか、くりぃむしちゅーの上田(晋也)さん、有田(哲平)さんにいろんな話を聞いたって言うのを。相談したんだよね。その先輩方の言葉が結構僕らは心強くて」と振り返った。

 太田には「いろんな番組に呼ばれてて、どうやって振るまったらいいか分からなくて」と相談したというが、太田は「今お前らはM-1で優勝して、いろんな番組出させてもらってるだろ。踊らされるだけ踊っとけばいいんだよ、まだ分かんないんだからお前らのこと。全然誰も」とアドバイス。「その後どういうふうにサンドウィッチマンを使うかはテレビ局側が考えてくれるから、今はいいんだよ。普通にニコニコやってりゃいいから。そんな重く考えるな」とも話したとし、伊達は「それで肩の荷が下りたというかね」と語った。

 上田にも同じような相談をしたというが、上田からは「お前ら出た時に必ずボケて返さなくちゃいけないんだろ。そんなことはしなくていい。ない時はないでいいから。無理してボケんな。MCがちゃんとやるから、そこだけ考えたりするな。もっとどしっと構えとけ」と言われたとした。伊達が「ああ、そうなんだって」と安心したと語ると、パーソナリティーの「ナイツ」塙宣之も「MCの立場のいいアドバイス、確かにね」と感心。富澤は「その2つの言葉がなかったら、たぶん僕らパンクしてダメになってたと思う」としみじみと話した。

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2022年8月29日のニュース