ジミー大西　1300万円の借金抱え…逃げ回った過去　「信頼している人に言うのは辛い」さんまには言えず

ジミー大西
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　お笑いタレントで画家のジミー大西（58）が、27日放送のABEMA「しくじり先生　俺みたいになるな！！」（前0・50）にゲスト出演。1300万円もの借金を抱えた過去を明かした。

　お笑いタレント、明石家さんまの付き人を離れ、ピン芸人となった28歳の頃は、レギュラー番組10本、CM8本と大ブレーク。大西は「自分の中でピーク。MAXの年収がなんと3000万円」と告白した。

　しかし、競馬や競艇などのギャンブルに注ぎ込んでいたため、貯金はほぼゼロだった。大西は「ギャラは凄いいただいていて、全部使っちゃって…」と回顧。散財を繰り返し、借金に手を出してしまったといい、「借りたお金を返さずに、また遊んで雪だるま式になってしまった」と振り返った。

　当時について、大西は「最高1300万円の借金があった。借金取りが来るんですよ。それから逃げるために、また借金でキャンピングカーを購入した」と告白。家がなくなり、キャンピングカーで借金取りから逃げ回る日々を過ごしていたという。そして、借金のせいで誰とも連絡はとれず、「要するに、電話したりとかで居場所が分かってしまうじゃないですか。誰とも連絡がとれなかったら、逃げ回れる。だから、連絡は誰にもしない」と思い返した。

　さんまにも相談しなかったといい、「やっぱり、信頼している人に言うのはつらい」と回想。最終的には「会社に泣きついて…。会社が弁護士の所に行って、全部肩代わりしてくれた」と話した。当時について、「借金して追い込まれるでしょう、ホテルの浴衣の帯があるじゃないですか？帯がしゃべるんです。“首くくれ”って。その時、首くくろうかな？と思うんです」と相当追い込まれていたという。その上で大西は「友達とかにお金借りたらちゃんと返してくださいね。連絡とれなくなりますよ」と呼びかけていた。